 |
| 大学に入ってすぐ、大宰府の「爽風亭(現在の一風堂大宰府インター店)」でバイトを始めました。親に迷惑ばかりかけていたので(笑)、学費は自分で稼ごうと思って。そこで4年間バイトを続け、社員として入社しました。もともと飲食業に興味があったのですが、具体的に誰を目標にするのかと考えたときに、力の源には河原社長がいたんですね。当時の店長も、人として目指したい兄貴みたいな存在だったし、バイトで出会った人の影響は大きかった。4年間の経験で培った自身の幹を、ここでさらに太くしていこうと思いました。 |
 |
大学を卒業し、社員になって1ヶ月後に天神店の店長になりました。当時23歳という最年少で、最短での抜擢でした。そして入社1年半後には、一風堂の中でも別格の大名本店の副店長に。それから26歳で新規オープンの札幌店店長を務め、今年7月に東京・銀座店へやって来ました。
札幌店オープンのときは、味噌ラーメンだらけのところに豚骨で殴り込みをかけるようなものだから、正直言って行きたくなかったです。寒いし(笑)。オープン当初は賑わったけど、2年目がキツかったですね。そこで、まずはサービスの基本に戻りました。例えばテーブルの辛子高菜や胡麻などをどう使うのか、札幌の人はほとんど知らないんです。有料だと思い、手をつけないことも多い。だから「すべてのお客様が初めて豚骨ラーメンを食べる」という前提で、トッピングの使い方や替え玉の仕方を必ず説明するように徹底しました。お客様がその通りに試してみて、「うまい」と言ってもらえた時、「あぁ、こういうことなんだな」と思いましたよ。若い時にいい経験をさせてもらえて、とても勉強になりましたね。
そして今年から、銀座店へ。銀座といえば、世界中の人が知っている東京のど真ん中の街。飲食に限らず、常に新しいものが1番に飛び込んできます。競合店も多く、お客様もいろんな情報を持っている。味だけでなく、接客も本物じゃないといけません。そこで札幌での経験をベースにしてサービスの基本を常に忘れず、いま着実に成果を上げているところです。でも、まだまだ勉強中ですね。 |
|  |

一風堂銀座店店長/マネージャー
篠原 猛
第一経済大学(H12卒) |