平素は格別のお引き立てを賜り、厚く御礼申し上げます。
一風堂は、 大木バイオクリエーションズ株式会社(本社:三潴郡大木町、代表取締役社長:阿部咲輝)とコラボレーションし、“幻のきのこ”と呼ばれる「博多すぎたけ」(生産:株式会社ドリームマッシュ、社長:廣松謙伸)を使用したラーメンを共同開発しました。そのお披露目会として2025年3月29日(土)と30日(日)の2日間、東京都港区「一風堂 浜松町スタンド」にて特別コースを堪能できる予約制イベントを開催します。今回のコラボレーションの橋渡し役となったのは、地域密着で販路開拓、地方創生に努める株式会社福岡銀行(本社:福岡市中央区、取締役頭取 五島 久)の地域共創部。 西日本有数のきのこの生産地である大木町のきのこの美味しさを全国の皆さまに知っていただきたいという想いから、一風堂とのラーメンの共同開発が企画されました。大木町では、きのこの廃棄材である菌床をカブトムシの餌として活用する環境保全の取り組みも注目されています。

お披露目イベントのコース料理には、きのこだけでなく、卵やフルーツ、お酒まで、地域の名産品をふんだんに使用します。コースは、きのこの旨みたっぷりの洋風茶碗蒸しをはじめとする、大木町の食材を盛り込んだ前菜盛り合わせでスタート。きのこのしゃぶしゃぶは、もぎたての新鮮なきのこを鍋でさっと茹で、大木町の柑橘類をミックスした特製ポン酢でお召し上がりいただきます。大木町の幻のきのこ「博多すぎたけ」は、天ぷらと肉巻きおにぎりで。メインの一杯「博多すぎたけの塩中華そば」の後には、大木町の特産品「あまおう」を使ったいちご大福がコースを締めくくります。博多すぎたけのクラフトビール「KINOKO ALE」と、日本酒「綾花」、その他のアルコール&ソフトドリンクの飲み放題付きで税込み5,000円と、お得な特別価格のコース内容となっています。また、当日は大木町町長の広松栄治氏をゲストにお招きし、大木町の魅力や今回の料理へのこだわりについて語っていただきます。なお、「博多すぎたけの塩中華そば」は4月26日(土)に大木町にある「WAKKA」でも販売予定です。
「一風堂 浜松町スタンド」ではこれまで「稲とアガベ」(秋田県男鹿市)、「岩崎本舗」(長崎県長与町)など複数の企業と協業し、地元食材を味わうコース料理を特別開発したラーメンとともに味わうイベントを開催してきました。一度きりのイベントを打ち上げて終わりではなく、開発した商品は各企業の地元にて催事や店舗での販売に繋げており、これからも不定期でイベントを実施予定です。全国各地の企業・ブランドの食材や料理、飲料の魅力を東京の地で発信することで、日本の食文化を更に盛り上げ、地方の活性化など地域課題にアプローチしたいと考えています。力の源グループは今後も、ラーメンを通してより良い社会をつくるために、志を共にする仲間たちと力を合わせ、様々な方法で社会貢献活動に積極的に取り組んでまいります。
■大木バイオクリエーションズ株式会社 について
大木バイオクリエーションズ株式会社は、福岡県大木町を拠点に循環型社会の実現を目指す企業です。親会社である株式会社TOMUSHIの地方創生特化事業を担い、地域資源の有効活用を通じた環境負荷の少ない社会づくりに取り組んでいます。大木町は九州屈指のきのこ生産地であり、その生産過程で発生する廃菌床(きのこの培地の廃棄物)を資源として再活用する取り組みを行っています。具体的には、廃菌床を活用したカブトムシの養殖や、その副産物を農業用肥料として利用することで、廃棄物ゼロを目指す事業を展開しています。また、地域の子どもたちに向けた環境教育活動や、国内外への情報発信にも力を入れています。今後も、地域資源を活かした持続可能な事業モデルを推進し、大木町を循環型社会の成功例として発信していきます。
■株式会社福岡銀行 について
株式会社福岡銀行は、2007年4月に設立したふくおかフィナンシャルグループ(以下、FFG)のコアバンクとして福岡県内を中心に九州全域をカバーしています。地域に根差した銀行だからこそのネットワークと信頼関係に基づき、FFGの多様なグループ機能を提供することで、地域に真のゆたかさをもたらすことを目指しています。地域の特色ある事業者と共に「地域プラットフォーム」を形成し、観光や伝統産業の維持、学術機関や企業の誘致を契機とした街づくりなど、地域の特徴や課題をテーマに掲げ、幅広い分野のプレーヤーとの連携を通じて、主体的に地域の活性化に取り組みます。
予約サイト・詳細はこちらから:https://www.ippudo.com/news/250329-event/